資金不足のアーリーステージのスタートアップ企業を支援する新しいベンチャーキャピタルファンドAristagora VC、アーリーステージのテクノロジー・スタートアップ企業に6000万ドルの投資を計画  

イスラエルと日本双方のジェネラルパートナーのコラボレーションにより、Aristagora VCは長年の業界知識と経験を活かし、アーリーステージのスタートアップ企業に「死の谷」を乗り越えるいい機会を提供し、レイトステージのVCらにユニークな投資機会を提供します  

Aristagora VCは、シードステージのテクノロジー企業に特化した新しいベンチャーキャピタルファンドであり、約6,000万ドルのファンド運用を発表します。本ファンドはディープテックに焦点を当てており、選定された各投資先企業にファーストインベストメントとして50万ドルから150万ドルを投資する計画です。金融業界での豊富な経験を持つジェネラルパートナーたちが運用するAristagora VCは、次のステージの資金調達ラウンドに向けて投資先企業の成長を支援します。本ファンドは、レイターステージ及びミドルステージのファンドのフィーダーのような役割も果たし、様々なステージでの出口戦略に焦点を当てています。

  Aristagora VCは、設立直後の多くのスタートアップ企業が経験する「死の谷」を乗り切るという課題を解決することに注力しています。この段階にあるほとんどのスタートアップ企業は、設立時の資金を使って活動しています。設立時の資金は主に創業者の自己資金、友人や家族からの資金、エンジェル投資家からの投資になります。これらの設立時の資金により、スタートアップ企業は経営を始めることができますが、商品開発や顧客基盤の拡大には莫大なコストがかかります。安定した資金調達が出来なければ、これらの設立時の資金は簡単に、そして急速に消え去ってしまいます。銀行口座が空になってしまったスタートアップ企業は、VCによる外部資金が救済してくれるまで、死の谷に陥っています。

  Aristagora VCは、この段階で市場に参入し、レイトステージでの追加資金を確保できるまでの間、さらなる発展に必要な資金調達と専門的な支援を提供します。本ファンドは、イスラエル国内および海外でのレイトステージ投資のためのフィーダーのような役割も果たします。

  また、Aristagora VCは、投資先企業にもう一つの大きなメリットをもたらします。本ファンドのジェネラルパートナーの一人が日本人であり、東京でプライベート・エクイティや投資活動を行っています。そのため、投資先企業にとっては参入しにくい日本市場での人脈作りや重要な取引関係を確保するための足がかりにもなります。しかし、本ファンドは日本市場との関連性や参入予定の有無に基づいてスタートアップ企業を選定することはせず、常にグローバル志向です。すべての人の生活の質を向上させるような、一流の創業チームを擁し、ディープテックを創造していくアーリーステージのスタートアップ企業に投資を行います。

  本ファンドは投資先を特定のセクターに限定していません。新しく設立されたスタートアップ企業は、その創造力と柔軟性を保証された上で、ダイナミックに動く世界に適応する能力を培わねばならないと考えているからです。そのため、Aristagora VCのパートナーは、特定の領域に限定するのではなく、質の高い人的資本と先進的な技術に焦点を当てることにしました。

  本ファンドのイスラエル側のパートナーの一人、マネージング・パートナーのAnat Tila Cherniは、テクノロジー投資、資本市場、投資銀行業務の分野で10年の経験を持っています。以前は、Discount Capital Underwritingでアジアデスクを統括し、アジアを拠点とする投資家へのコンサルティングや、イスラエルのテクノロジー企業の投資案件をリードするなど、豊富な経験を持っています。

 もう一人のマネージング・パートナーのMoshe Sarfatは、イェール大学卒業後、Krypton VCでマネージング・パートナーを務め、シードステージのテクノロジー投資に注力しました。バンク・オブ・アメリカのニューヨークオフィスで投資銀行業務を経験してから、イスラエル国内外の高等教育機関で講師を務めています。銀行業と金融の世界における豊富な経験を用いて、世界中の若いスタートアップ企業と密接に連携し、創業から収益化の初期段階までをサポートしています。

  ファンド投資委員会の委員長を務めるのはGideon Ben-Zviです。投資家としての数十年の経験を持ち、また、シリアルアントレプレナーとして6つのスタートアップ企業を設立して経営し、そのうち3社はイグジットに成功しました。彼は、学界から技術の特許を取得し、それを実業界で成功するビジネスに変える実績を何度も実施しており、現在はValensのCEOを務めています。

 本ファンドの4人目のパートナーである篠田 は、日本とシンガポールを拠点に活動しています。篠田丈は、アジアの顧客向けの資産運用、プライベート・エクイティ、ウェルス・マネジメント会社のオーナー兼CEOです。彼は、銀行業と投資銀行の分野で豊富な経歴を持っており、日本とシンガポールでの影響力を用いて、外資系企業が参入しにくいアジア市場への投資先企業の進出と成長を支援しています。

 ジェネラルパートナーたちはこのユニークなファンドを運用していく意気込みを以下のように述べています。

Gideon Ben-Zvi「私たちはプロの投資家がアーリーステージの企業に投資することを控えている傾向に気が付きました。この流れはコロナウイルスのパンデミックにより悪化の一途を辿っており、私たちの様なファンドの需要があることを確信しております。新しい有望なテクノロジー企業に対する資金調達の穴を埋める事を目標に、Aristagora VCは運用に励んでいきます。」

  Moshe Sarfaty「アーリーステージ企業へのプロの投資は、イスラエル国内でも海外でも減少しています。多くの市場調査によると、この傾向は近年顕著に現れており、VCの数やその運用資産の規模は着実に変化しています。私はアーリーステージの投資家の立場から、新しいテクノロジー企業に投資をしたものの、資金不足のために企業が立ち行かなくなってしまうというケースを何度も目にしてきました。今日のアーリーステージ投資家には、これまで以上に資金面での安心感が求められており、次のステージの資金調達までの間、潤沢な資金で新規企業をサポートしなければなりません。そのため、私たちAristagora VCは、アーリーステージのスタートアップ企業への投資を積極的に行おうとしています。私たちは、高い金融リテラシーと熱意を持って業務に打ち込むことで、投資先企業に安心感を与え、彼らが次なる飛躍に向けての準備ができ次第、次のステージのVCに投資先企業を紹介することもしていきます。」

  Anat Tila Cherni「アジアの投資家、とりわけ日本の投資家の間で、イスラエルの技術革新に触れたいという声は増えてきています。一方で日本参入を狙う外国の企業、とりわけイスラエルの企業は日本の慎重で難解なプロセスに苦労しています。現地のパートナーと深い文化の理解なしに、日本のマーケットで成功するのは難しいと言えます。日本のパートナーと共同で運用していくファンドとして、私たちは日本参入のプロセスを包括的に支援していくことが出来ます。強調しておきたいのは、日本に参入する事は投資対象に選ばれる条件では無いということです。私たちはグローバルなファンドとして、何らかの現実的な方法で日本の価値を投資先の会社に届けていきます。」

篠田 「私は日本及びシンガポールに居ますので、日本や他のアジアのマーケットに参入するには何をすべきか、はっきりと分かっています。私は現地のチームと共に、出資先の会社が適切なタイミングと最適な方法でアジアのマーケットに参入出来ることを保証します。私たちが一番にイスラエルを注目した理由でもある大きなビジネスチャンスを確保しつつ、イスラエルのアントレプレナーたちの多様なメンタリティをアジアのマーケットに順応出来るように支援していきます。」

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Thank You for Considering Aristagora VC as a Potential Investor!

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